どうもこんばんは。
今日は昨日(14日)今日(15日)で起こったことに関して、つらつらと思うところを述べていこうと思います。
まさに、雑記のような記事ですので読みにくさ抜群だと思いますが、ご容赦ください。
テロ等準備罪成立
ついにテロ等準備罪が成立しましたね。
手続きが強行的だったり問題はありましたが成立はよかったです。
そもそも今回の改正は、警察の捜査権限(手続法)に関するものではないですから、監視社会になるという指摘はずれているとしか思えません。
私個人としては通信傍受法の拡大などを通じて、警察の捜査権限を強めて、いい意味での監視社会を強める必要があると思っています。
政府の、今後も捜査権限の拡大のための法改正を行う予定がないというのは、その場しのぎの答弁だなと思わざるをえません。
今回のテロ等準備罪の真価発揮のためにも、捜査権限の拡大は不可欠だと思います。
そして、今回の法改正の審議を通じて、監視社会になるという根拠なき煽りばかりだったのは非常に不毛でした。
テロというその一撃で何十人もの人命がなくなりかねない行為の未然の対策のためには、プライバシーには一定の制約が必要だと思います。それが監視なのかなんなののかは状況によりますが。
大事なのは、そのバランスで、人権の異常な制約をかけ、監視が無制限に行われることなく、プライバシーとバランスをとって世間の安全に寄与することが重要なのではないでしょうか。
いたずらに感情的に監視社会はだめだなどというのは、ナンセンスとしか言いようがありません。
人権やプライバシーと、テロ未然防止のために監視の強化のバランスといった議論が全く見当たらなかったのは非常に残念でした。
国会中継
なんやかんやで、結局18時から翌日の朝8時頃までの審議全部見てしまいましたw
我ながらちょっとおかしいんじゃないかと思われそうな行動ですが、寝よう寝ようと思っているうちに、採決になっていました。
おかげさまで今日は寝不足です。
内部文書問題の進展
そして、寝不足から夕方にうたた寝をしていて、いま起きたら加計学園の内部文書に関する進展があって、萩生田官房副長官の手書きの指示メモがあったという情報まででてきています。
これに関しては、萩生田官房副長官は否定されているとのことです。
これは新情報ですね。
国会の会期が事実上明日に迫る中いろいろ出てきています。
こういった文科省の調査を受けて、16日に総理出席のもとでの参議院予算委員会集中審議が行われる模様です。
野党は攻勢を強めたいところですが、わずか3時間とのことで追求できるかは、正直難しいんだろうなと思っています。
このことについて詳しくブログで記事を書きたいところですが、起きたばっかりで情報がガバガバなのでやめておきます。
また、明日の集中審議などでの動きも踏まえて、詳しくお伝えしようかと思います。
民進党の国会戦術
さて、加計学園問題に関する情報が出てくる中で、どうしても野党の国会戦術の失敗が目につく、終盤国会でした。
会期末までに法案をすべて通されて、民進党の国会戦術としては大失敗でしょう。
野党、主に民進党としては、
- 会期延長をさせずにテロ等準備罪を成立させない。
- 会期延長を認めて、その代わりに加計学園問題で徹底追求
というどちらかのプランだったのでしょうが、両方おじゃんといった感じです。
こちらの記事でも書いたのですが、問責決議案の提出のタイミングを見誤った感は否めません。
昨日の中間報告からの委員会を飛ばした強引な採決も、民進共産による質疑中の問責提出を口実に行われました。
いくら政府が強引に行おうと思っても、一応建前上でも理由がなければできませんからね。
思う存分利用される形になってしまいました。
今後の展開予想
明日の集中審議だけで追求しきれないとなれば、国会が閉会となるので加計学園問題に関しては追求の場がなくなってしまうことになるでしょう。
しかしながら、政府としてもこの状態で放置するのも良策とは思えません。
こうした状況で、国会閉会後も加計問題に関して集中審議に応じる姿勢を示しているとの情報が漏れ伝わっています。
こういう状況を見ると、なんだか政府がこの問題に関して野党に譲歩している感を強く受けますね。
政府が真摯に説明しようと、文科省、内閣府での再調査、集中審議などを行おうとしているという印象を受ける方もいるかもしれません。
政府としてはこれが狙いなのでしょうね。
一夜にして、テロ等準備罪の強行的採決の影響が薄まっているようにすら感じてしまいます。
はっきり言って、加計学園に関しては、問題はないと思います。あくまで現状の情報の中ではですが。
そして、萩生田官房副長官の手書きメモがもし仮に本当だとしても、特段の問題はないように思います。
まぁ今の現状ですと、あたかも政府が文科省の行政を歪めた証拠だ!という、政権批判に利用されることはまちがいないでしょうが。
問題があったとすれば、当初の政府の怪文書だと突っ撥ねる対応でしょう。
あらぬ疑念を招いたのはまちがいありません。
そもそも国家戦略特区というのは文科省からしてみれば全て行政を歪められていると捉えることも可能でしょう。
文科省の省益をどんどん削られていく作業ですからね。
今後、安倍総理の金銭授受など目がさめるようなビッグニュースが出てこない限り、森友学園の時と同じように自然と収束という道を歩むことになるかと思います。
おわりに
ということで、今日政治の世界で起こった、主な出来事に関する感想を連ねました。
よくもまあgmみたいな記事が完成したなという感じですが、ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。
賛同意見も批判意見もどしどしお待ちしておりますので、ぜひお願いします。
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