桜咲き誇れ

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テロ等準備罪が中間報告からの本会議採決で可決へ!中間報告とは 与野党の動き

今日6月14日の国会は激動の様相を呈しています。

午前中の参議院本会議で山本大臣の問責決議が否決され、午後13時から金田法務大臣の問責決議が扱われる予定だったのですが、休憩のまま開かれない状態になりました。

 

それは自民党側が野党側の金田大臣への問責決議提出を受けて、中間報告を行い委員会採決を飛ばして、本会議でテロ等準備罪を採決する方針を打ち出したことによるものです。

これには、当然野党が反発。

文部科学省の不信任案、参議院議運委員長の解任決議の提出など抵抗を強めています。

headlines.yahoo.co.jp

 

そこで、中間報告とはなんぞや、今後の展望、与野党の動きについて観ていきます。

 

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中間報告

日本の国会では、個別の法案について委員会で審議を行い、その後本会議で採決を行って、最終的な決定となります。

しかし、委員会での採決が長引いて、本会議での採決が行えない状態がある場合には、委員長に中間報告を求めることができ、その後本会議での採決を行うことができます。

 

簡単に言えば、委員会採決を飛ばして、本会議で採決を行えるようにする方法ということです。

 

行われれば2009年以来です。

 

与党の言い分

自民党の言い分としては、昨日(13日)の法務委員会の日本維新の会東議員の質問中に、金田大臣への問責決議を提出し審議が途中で取りやめになりました。

これを受けて、丁寧に審議を行おうとしていたのに、審議を妨害する問責を出すということはこれ以上審議が必要ないということだという理論で、中間報告を行い本会議で採決をしようということなのです。

これはあまりにひどい動きでした。

 

散々審議時間が足りない、審議を尽くしていないというのに、審議を妨害する行動、しかも自分たちの質疑が終わって日本維新の会の質疑時間になってから。

まさに自分たちの質問さえ終わればもうなんでもいいと言った様相で、卑劣極まりないと思います。

 

この中間報告を行い採決をする動きには、公明党も賛同する姿勢を示しています。

公明党としては、委員会採決の時に公明党の委員長に野党議員が詰め寄る映像を取られることを避けたいという事情もあるそうです。

 

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現状と今後の見通し

これに反発する野党は、問責決議、解任決議を乱発し、反対する姿勢を強めています。

14日18時05分現在で

金田法務大臣問責決議案、松野文科大臣不信任案、参議院議運委員長解任決議案

を提出しています。

さらに、内閣不信任案も提出する姿勢を示しています。

 

内閣不信任案が提出されれば、全ての審議が止まり、最優先で採決が行われることになります。

不信任案は衆議院の案件ですので、参議院での審議を止めて先に行わなければいけません。

これらを用いて時間稼ぎを狙っています。

 

これに対して与党は粛々と進める姿勢を示しており、18時過ぎから再開される模様です。

(✳︎追記18時30分前に参議院が再開され、金田大臣の問責決議への採決が始まりました。

✳︎追記20時01分 金田大臣への問責決議が反対多数で否決されました。

✳︎追記21時41分 議運委員長への解任決議が反対多数で否決されました。

        内閣不信任案が提出されたことを受けて、参議院本会議は延会                 となりました。衆院本会議で内閣不信任が否決され次第再開される 

        模様です。

 追記23時30分 衆議院本会議が開かれ延会手続き(日を跨ぐ手続き)行われました。

        この後24時10分から内閣不信任案に対する手続きが行われます。

✳︎追記25時58分    衆議院本会議で内閣不信任案が否決されました。このあと参議院本会       会議で中間報告が行われる模様です。

✳︎追記26時30分  参議院本会議が再開されました。

✳︎追記28時33分    即時採決の動議が可決されました。いよいよ次が最後の採決です。

✳︎追記31時48分 テロ等準備罪可決、成立 )

各問責、不信任にそれぞれ1時間以上かかることを考えても、夜通しの国会となる模様です。

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まとめ

中間報告でいわば強行的に採決するのはあまり好ましくないでしょう。

 

しかしながら、上でも述べましたが、自分たちの質疑が終わって維新の議員の質疑が始まった瞬間に問責決議をだし、審議を妨害する。

こういった卑劣なことを行っておきながら、審議時間が足りないと喚く始末。

このような野党の対応を考えれば、会期との都合を考えても仕方がないのかもしれません。

 

夜通し国会が行われる模様ですので、普段国会を見ない方も一度見てみることをお勧めいたします。

ニコ生、国会ホームページで中継が行われています。

 

動きがあれば追記したいと思います。